超音波療法
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超音波療法とは
一般的な骨折治療は、整復、固定後は骨が自然に修復されるのを待ちます。
最近では、超音波が骨の癒合を促進させることがわかり、治療器として応用されるようになりました。治療器を骨折部にあてることで、骨が癒合するまでの日数が短縮したという効果が出ております。
超音波で骨折が早く治る理由
超音波療法は、低出力超音波パルス(LIPUS)という弱い超音波を利用しています。
LIPUSは、これまで医療で使われてきた超音波とは全く異なります。大きな特徴は、非常に微弱な超音波を、患部に断続的にあてることです。
連続的にではなく、断続的に細胞を刺激することで、骨の癒合が促進されると考えられています。
超音波療法のメリット
早い段階から超音波療法を行えば、骨の癒合も早く進む可能性は高いといえます。骨折が早く治れば、職場や学校への復帰、日常生活への復帰、スポーツの再開なども早期に実現できます。
また、治療期間が短くなることは医療費の削減にもつながります。
このような理由から、超音波療法が注目されています。